私に介護への扉を
開いたのは、
幼い頃に見た母の
後ろ姿だった。
2014年入職 介護職
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親戚を介護する姿を見て
福祉の世界に興味を持つ
幼い頃、母が親戚の介護をした時期があって「たいへんだけど人の役に立つっていいものよ」と話を聞いて興味が生まれました。私自身も公園散歩の時などお年寄りと会話するのが好きで、「今後の日本では高齢化が進むのだから、自分の仕事として介護を選びたい」という気持ちがふくらみました。そして樹の里のきれいな建物やそこで働く皆さんの柔らかな表情、そして複数の施設を運営していて、給与面や福利厚生など経営体としても信頼できる点に魅力を感じて入職を決めました。
お看取りできなかった
無念さを常に心に抱いて
ショートステイの方が施設を訪れた最初から「これが何より楽しみでねえ」と笑顔を見せていただいた時、また認知症の方が職員の名前を一生懸命に覚えようと努力してくださる時など「この仕事を選んでよかった」と心の底から感じます。また以前には、数日前までお食事をされていた入居者様がお亡くなりになり、私は休日だったので立ち会えず「この方を私がお看取りしたかった」と痛切に感じた経験があります。この時の強い思いが、その後の私の心の支えになってくれています。
資格取得後も学ぶ心を忘れず
たゆみなくスキルの向上を
介護福祉士の資格勉強では、受験予定者が集まって過去問の勉強会を開いたり、有資格者の先輩が講師役を務めたり。また休日の取得にも融通を利かせてくれて「この日はこの外部セミナーに参加したいです」「この期間は連休を取って自宅学習に集中したいです」と伝えると最大限に配慮してくれて、樹の里の職場全体でスキルアップを後押ししてくれます。
社会人としてスタートすると、日々の仕事に力を奪われて学び続けるのは難しいもの。しかし私は現在まで学び続けることができているし、学生時代みたいに「今度の実技試験では負けないよ」「その課題の正解はねえ」と仲間と競いあう環境の中にいると実感します。
今後の目標
介護福祉士の資格を取得しても学ぶ姿勢を失わず、
入居者様にさらに必要とされる人間になることです。
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